USA vs Argentina
大方の予想通りとなったアメリカとアルゼンチンの決勝戦。予選ラウンドでは比較的検討したアルゼンチンがアメリカを100点以内に抑え、20点差で負けたものの、有名な顔ぶれの無いアルゼンチンにとっては善戦となった試合でした。
一方、アメリカにとってはここでプライドを取り戻すチャンス。圧倒した試合内容で、世界にここにアメリカ有りという試合にしたいところでしょう。前日のプエルトリコ戦で20本以上の3PTを決め、60%以上の成功率を維持しているアメリカの爆発力を再びみたいとこです。
試合はアルゼンチンが善戦するも、終始アメリカペース。速攻はよく出る、3PTは面白いように決まるで、前回の対戦よりも明らかにアメリカの試合運びでした。この試合で特に目立っていたのはレブロン・ジェームス。3PTのシュート率が高いだけでなく、迫力のあるダンクや、華麗なパスもみせてました。カーメロや他のメンバーも負けずに目立っていたのは言うまでもありません。アルゼンチンもカットインや、ルイス・スコラのインサイドで点を重ねますが、ディフェンスが崩壊してしまい、結果、118-81でアメリカが勝利しました。
これでアメリカは無事、メンツを保つだけでなく、プライドと強いアメリカの再来を世間にイメージづけたように思えました。今大会、特にアメリカが良かったのは選手層のバランスの良さ、経験と若さの融合、3PT、だと思いました。バランスの良さはメンバーを見たら分かるように、シューターや経験あるポイントガードが充実していたことです。インサイドは92年のドリームチームと比較すると、やや劣るのかなという感じがありますが、カーメロとレブロン成長、そしてコービとキッドの経験と気迫が特別なチームにさせているなという感じがしました。
強いアメリカが帰ってきてくれたことで、来年の北京オリンピックがかなり楽しみになってきました。怪我人が出ないことを祈るとともに、マイク・シュシェスキーが言及している、Continuity(継続性)、継続してチームを強化してもらいたいものです。やはり、プレイしなれたメンツだと強いですから。