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スコアでなくスタッツをとる

前回、試合のビデオを録画することについて述べましたが、ビデオを録画することにはもう一つ重要なことがあります。それは、正確なスタッツを集計するのに必要だからです。

スタッツ、つまりスタティスティクス(統計、成績)をとることは、現代のバスケットボールでは欠かせないことになっています。これは決してスコア(得点の集計)をつけることとは同一ではありません。スコアはあくまでスタッツをとることの一部です。

では、何を集計すればよいのか?もし皆さんがNBAやNCAAの正規の放送をご覧になられたことがあるのであれば、既に答えは知っているはずです。ホームページでも構いません。多種多様なデータが採取されています。リバンウンド、フィールドゴール成功率、出場時間、ターンオーバーの数、さらに特殊なものになると、ポイント・イン・ザ・ペイント、ファーストブレイク・ポイント、セカンドチャンス・ポイント、ポイント・フロム・ターンオーバーなど。数えきれない程の情報がスタッツを構成しています。こういったスタッツを知るには試合の録画をすることがいかに重要か、改めて理解できると思います。

ここで、スタッツの全てを網羅することはできませんが、この中でもディフェンスと切っては切れない重要なスタッツを挙げましょう。

自分のチームのディフェンスを計る指標として、フィールドゴール・パーセンテージがあります。俗に、FG%、シュート成功率と呼ばれるものです。41%を常に目標としてください。相手チームに41%以上の確率でシュートを決められているのであれば、この数字を下げるようディフェンスを修正してください。確率の高いシュートというのは、ファーストブレイクであり、ペイント内(インサイド)での失点がどれだけあるのか、これが分析の次のステップになることは言うまでもありませんね。オフェンスでは逆のことが言えます。もし、自分のチームが41%を下回る成功率であれば、この数字を保てるような努力が必要です。この数字を上回っているのであれば、ラッキーだと思うべきでしょう。

次にターンオーバーの話をしたいと思います。俗にTOとも呼びますが、簡潔に言うとミスです。ミスをした結果、相手にボールが譲渡されたということです。この数は必ず数えておいてください。これを減らすことはチームの命題です。常に20を超えるようなチームに勝ちを望むことは難しいでしょう。特に、ボールを運ぶポイントガードには重要視される数字です。ポイントガードは常に自分のターンオーバーの数を減らすことを意識しましょう。また、ターンオーバーから実際失点に繋がった得点数を数えることも重要です。この数字が多ければ多いほど、いかに致命的なミスを犯しているかが分かります。

次回は、40分間の出場時間について話します。

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